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液体の腐植づくり

今日は尿溜めにエアポンプを設置して曝気できるようにしました。
設置代金は約10万円です。

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24時間エアレーションします。金魚のブクブクのイメージです。

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草地に堆肥を還元したいのですが、デントコーン畑のみの還元が現状です。
いつ草地に堆肥を還元できるかわからないので、液肥を有効活用します。

知り合いの浦幌町のYさんは曝気した液肥を草地に20キロ/反まいたところ、牧草の伸びが良くなったとのことです。
20キロで成果が出るのなら、我が家では200キロ/反くらいの量をまける計算なので、12月の根雪になる前に全草地に散布します。

尿をエアレーションすると好気性発酵して栄養分が飛んでしまいますが、液体の腐植(土壌有機物)になるので、草地の雑草が生きづらくなり牧草が優勢になります。

1週間くらいは微生物が動いているため、牛舎周りがハンパなく臭いです。

明日、ポンプに雨除けの小屋を設置します。


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成功の8割は、その場に行くことだ

8日、活性誘導水を使っているタカキタ酪農塾の十勝メンバーで中標津町・別海町の牧場視察に行ってきました。
暴風雨の中、台風に向かって運転しました(汗)

10年近く前から活性誘導水などを使い試行錯誤を繰り返し、現在は化学肥料、農薬ゼロで草地を管理しています。
また配合は数キロしか与えていなく、その代わりに発酵飼料(エコフィード)を与えていたので、牛が健康的で目がギラギラしていました。

1軒目は中標津町のS牧場。
活性誘導水を添加したグラスサイレージと発酵飼料などだけで、牛の採食性が抜群でした。
配合飼料が入っていないのにこの食いつきを目の当たりにして、かなり衝撃を受けました。

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哺育舎の特徴はバイオベッドです。
微生物が分解してくれるので敷料を10年近く変えていないようです。

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要の堆肥舎。
フリーストールでは戻し堆肥(牛が排泄した糞尿を発酵・分解し、それを敷料にして牛舎へ戻すこと)を使っていて、糞尿はこの堆肥舎に集まります。
この時点で山にできるのは戻し堆肥のおかげですね。
自動攪拌機で撹拌して、数か月後には戻し堆肥として再利用したり、草地に還元しているみたいです。

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堆肥は森の土のようなにおいがします。

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乾乳舎(乾乳とは分娩が近いので、泌乳をお休みしてバカンスを楽しむ期間)
こちらも敷料は変えていなくて、足元はベチャベチャですが、活性誘導水を飲んでいるし、発酵飼料を食べているので、糞尿の質が変わり牛体には付きにくくなっているようです。
たしかに牛の汚れがまったくありません。

乳量は一頭当たり約25キロ/日ですが、配合飼料をほとんど給与していなく、発酵飼料で賄っているので、こちらの方が断然収支のバランスがとれます。

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2軒目は別海町のS牧場。
この時間帯が暴風雨のピークで、話の途中で停電になりました。

こちらの牧場では4番草まで収穫するので、嗜好性と採食性が良好です。
活性誘導水を水道水に添加して牛に飲ませるようにしたら、堆肥の発酵が良くなったみたいです。
発酵した堆肥1年分を秋4番草収穫後に全草地に散布し、春は貝化石をまいているそうです。
牛の前にあったロールのにおいを嗅いだらとても甘くいいにおいがしました。やっぱり土と微生物が重要なんですね。

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3軒目は別海町のM牧場。
しかし、停電と辺りも暗くなってきたので、車から牧場の説明を聞きながら終了。

M牧場は1軒目の牧場を含め数軒で発酵飼料の会社を立ち上げ、こちらの牧場で作っています。
牛に飲ませる水にもこだわっていて、水道水を汲み置きする巨大タンクを持ち、そこに活性誘導水と軽石、マイナスイオンなどを放つ石を入れています。とにかく微生物が土壌や牛のお腹の中で働きやすいように環境を作っています。

懇親会は中標津の白木屋で。
延々と土と微生物の話で盛り上がりました。

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私の好きな言葉に「成功の8割は、その場に行くことだ」があります。
その場に行くことで、まじかで見本を見た。自分にもできると体感したし、やりたいと思った。
その場に行った、行動したってことが自信になりました。

台風の暴風雨の中、一生の思い出になりました。

果てしない大空と広い大地のその中で

やっとデントコーンの収穫が終わりました。
2日の暴風の影響でデントコーンが倒れ、すごく時間がかかりました。
これが一番ヒドイ現場↓

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デントコーンは糖があるから添加剤は使用していない農家が多いかと思いますが、安定的に発酵するデントコーンだからこそ、より良質な発酵を促進するために今回添加剤を使ってみました。

試験的に3パターン作りました。
北側のサイロには活性BS(微生物入りの黒糖)
南側のタワーサイロには活性BS+活性誘導水(微生物の活性化)
8月に完成したバンカーサイロにはEM活性液を添加しました。

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デイリー(dairy)スポーツ紙の鈴木予想だと、
△(ダークホース) デントコーン+活性BS
◎ (本命)    デントコーン+活性BS+活性誘導水
○ (期待)    デントコーン+EM活性液

開封する時期は異なりますが、発酵品質や牛の嗜好性、採食性を比較してみます。
グラスサイレージに添加剤を使用するより、TDNが向上し力のある食いつきの良いデントコーンサイレージができると自信があります。

これがサイロに上り、地上13メートルからの眺めです。
放牧地にいる我が家の牛たちが気持ちよさそうです。

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矢印の青い部分が海です。

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タワーサイロの最上部の様子はこんな感じ。
シートを敷き、重りをのせて完成。
密封して嫌気発酵させます。

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8月に完成した手作りバンカーサイロにデントコーンを詰め込んだ。

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天気が良くて眺めが良かったので写真撮ってみました。
青い空、日高山脈と私。

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プロフィール

suzukidairyfarm

Author:suzukidairyfarm
私の経験・個性・才能を活かし、安全で美味しい持続可能な農畜産物を生産するために土・草・牛づくりの循環農法に力を注いでいます。
牛を健康に飼い鈴木牧場の経営の成長をブログで発信します。
質問等あればお気軽にメールください。

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