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ママの古巣にお世話になる

「ひぇ~~。四ペンかよ。」
最近、食いが落ちて乳量が激減してきたなと思ったら、724番が四ペンになっていました。
牛の分娩後に発症しやすい四ペン(第四胃変位)のはずなのに分娩とは全然関係ない時期で、1ケ月前くらいに酷い蹄病を患ってから、寝起きが容易ではなく、肝機能にも影響が出たのが原因でしょう。

男3匹でママの古巣である十勝農業共済南部事業所に724番をトラックに乗せて行きました。
四ペンが発症したら約98%の酪農家は運搬業者に頼みますが、我が家は繁忙期以外はマイトラックに乗せて運びます。

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戒めのため、あえてブログに投稿。

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下腹部を切開し、変位した四胃を正常な位置に固定します。

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オペの約40分間は待ち時間になるため、近くの柏林公園の遊具で遊びました。
ブランコやシーソー、平均台は一回やったら満足していましたが、やっぱりシュー(滑り台)は何十回も滑っていました。
今回は滑りながら手を振れるようになっていました。

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無事にオペ終了。かなり重症だったみたいなので、回復に時間がかかりそうです。

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帰り道、子供たちがパトカーとタクシーを認識し自ら言葉を発していました。
「パットカー!」「ァクシー!」
子供たちの成長を感じた嬉しい帰路でした。



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俯瞰して見る力

私は酪青研南部十勝地方連盟に所属しています。
昨日、若手視察研修があり視察先にわが牧場が選ばれ、広尾大樹の酪農家15名ほどが見に来てくれました。
日本酪農青年研究連盟

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鈴木牧場としてこのような視察は初めてで、うまく案内できるか不安でしたが、割とあっさりと進みました。
質問を受けて、うまく説明できなかったことはまだまだ知識不足だと感じたし、斜め45度から我が家を俯瞰して見れたことが、いつもとは違った感覚でした。

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一番の収穫は、私はとても恵まれているということを再確認できたことです。
今日来てくれた酪農家は例えば忙しくても従業員がいない、欲しくても機械や施設を買えない、両親の理解がないなど。

私の場合は、牛舎と自宅以外の倉庫や車庫、哺育舎、乾乳舎、育成舎、バンカーサイロなど父が中心となって作ってくれました。
母が毎日掃除などの作業全般を担当してくれているし、妻が毎日育児をして食事を作ってくれて、牛の専門的なことを教えてくれました。
弟から牛の人工授精の仕方や酪農の知識を得ました。

家族みんなの支えがあって、牧場が成り立っているし、自分の取り組みも思いきってできているわけです。
より良い牧場と家族のためにこれからも日々励みます。


□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

話は変わって、
分娩ラッシュの前半戦がノーヒットピッチングで順調な立ち上がりです。

1回、24日  797番 自然分娩(5産)、♀
2回、25日  843番 自然分娩(6産)、♀
3回、26日  791番 自然分娩(5産)、♀
4回、27日 1112番 自然分娩(2産)、♂

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一気にハッチが埋まりました。
11月中旬にあと5頭分娩する予定です。

相思相愛

今日はヤマカワプログラム考案者の山川氏の一番弟子である船戸さんに来ていただき、圃場と堆肥を見てもらいました。
ギシギシが多い畑を掘り、牧草の根の伸びを確認。
「こりゃー、いい団粒構造だ!」と船戸さん。

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ギシギシを掘ってみるとご覧のとおり、牧草との競争に負けはじめたのか、確かに根の最上部から細い根を出し生き延びようとしています。

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地下30センチくらいの所では牧草の根が勢いよく伸びており、「え?普通10センチくらいのところで根が密集してるんじゃない?」と船戸さんは驚いていました。嬉しかったです。
来年の牧草の成長が楽しみです。

それとギシギシが多く土が硬い所や、低みの所から狙い打ちで土のスープ用の土を採取した方がいいとアドバイスがありました。

続いて、まだヤマカワプログラムを実施していない畑へ。
ここは石が多くスコップで土を掘るのが大変でした。
土を掘るとまだ有機物が未分解で残っていました。
耕盤層があり、触るとネチョネチョしていて、土を手で握ると団子になります。
一つ目の畑の土は団子にならなかったので、明らかに違いがわかりました。

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ギシギシの根はこの通り、元気よく垂直に伸びてました。

次に堆肥場へ。
「堆肥まったく臭わないよ。さっき車できたときに大きいフリーストールの牧場でスラリーまいてたけど、死ぬほど臭かった。久しぶりに嗅いだよあの匂い。」と船戸さん。
朝晩、バーンクリーナーに光合成細菌をジョーロでお勤めしてる甲斐がありました。笑

今年中には堆肥場にある堆肥を畑に野積みし、畑の表土とホタテ貝殻、光合成細菌をまいて、ヤマカワ堆肥を作ります。

最後に船戸さんと、やっぱりヤマカワプログラムもその他のこともそうだけど、そうしたい、良くしたいという気持ちや想いがないと変わらないよねって話をしました。

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(奥に写っている武家屋敷みたいな古い家いいねとお褒めのお言葉)

私は牛を良くしたい、微生物に頑張ってほしいと思ってやっています。
その想いの結果で少しずつ歯車が回り始めているのだと思います。
活性誘導水もそうですけど、どうやったら微生物に頑張って働いてもらえるのか、どうやったら微生物に好かれるのかを考えてやっています。
これからも微生物と私が相思相愛の関係になれるよう頑張ります。
たくさん船戸さんとお話をして、情報交換できたので有意義な時間を過ごすことができました。


午後は時間があったので、思い立ったが吉日。

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船戸さんから堆肥に土をかけると臭いが少なくなり、微生物の活動が活性化されると、そう言えばこの間、山川氏もそういうこと言ってたなということで、来年ヤマカワ堆肥をまく畑の土を取りに行って、堆肥に土をまいてみました。


話は変わって、
先日、私たち家族と妹二人、ボーイフレンド1名で隣町にある雪印メグミルク㈱大樹工場に見学しに行きました。

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広尾町と大樹町の生乳はこちらの工場に搬入されて、チーズなどの乳製品に加工されています。
雪印メグミルク㈱大樹工場

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工場で作られているチーズについてのビデオを見て、白衣に着替えました。
が、工場内は撮影禁止ということで全国の雪印で作っている乳製品の品々を紹介します。

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今回、私は二度目の工場見学でしたが、初めて家族で来たので、とてもいい思い出になりました。

そして今日の夕方、ドイツから一時帰国していた妹(写真中央)がドイツに戻るということで、お別れの挨拶と記念写真。ドイツでも身体に気をつけて頑張ってもらいたいです。

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そしてもうひとネタ。
今日牛の分娩があり、今後1か月ちょっとの間にもう8頭の牛が分娩する予定です。それは鈴木牧場にとって分娩ラッシュを意味します。
今日そのラッシュの幕開けの分娩だったので、緊張が走りました。
ここは私の腕の見せ所です。名前が敏文なだけに敏腕ぶりを発揮します。

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残り8頭が無事に分娩し、順調な立ち上がりで生乳を出荷できれば、生乳を低温保管しているバルククーラーが溢れます。それを楽しみに分娩前後の管理と将来のための土づくりに愛を注ぎたいと思います。

赤いちゃんちゃんこ

昨夜は父の還暦と祖父母の結婚60周年を記念してお祝いをしました。
家族みんなが集まるとわいわいガヤガヤ賑やかです。

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昔は還暦は長寿といわれましたが、現在は長寿とはいえない年齢ですが、父さんも少しはガタがきているところがあることは確かです。
普段から「これからも家族のために頑張る」と言ってますので、身体には十分気を付け、これからの人生を楽しんでもらいたいと思っています。
じいちゃん、ばあちゃんもどうか、いつまでもお元気で、私たちの良きお手本となってください。



全頭生乳出荷、体細胞3万の技術

今回は3ネタ。少し長いです。

昨日、「現代農業」という雑誌で知った、帯広市清川町の中村牧場に行ってきました。
こちらでは嫌気性発酵堆肥を作って草地に還元しています。
そうすることで健康な作物が育ち、サイレージの発酵と採食性が抜群に良くなって、体細胞が3万で全頭生乳出荷を実現させています。
ちなみにH19年北海道乳質改善大賞を受賞しており、一昨年には日本乳房炎研究会学術集会で発表もしていて乳質やカウコンフォートのエキスパートです。

牧場の敷地内は同じ酪農家とは思えないほどキレイで、においもほとんどありません。
牛舎内に入るとご覧のとおり、牛がピカピカ!
牛の黒白の輪郭がとても鮮明で、かつ目も生き生きとしていて健康そのものでした。脚や爪は傷やスレがなく、力強い立ち振る舞いでした。

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牛舎内では換気に気を付けており、搾乳では早くミルカーを外すことと良質なサイレージを生産・給与することで牛の免疫も向上し、搾乳時間も短くなります。
牛にストレスなく管理することで乳質が改善された要因だと中村さんはおっしゃってました。

平成13年に牛舎内を大改造し、
繋留方法はスタンチョンからニューヨークタイストール
牛床はゴムマットからパスチャーマット
中央通路のコンクリートからゴムマットに改良。
トンネル換気を取り入れ、牛床の長さを165cmから175cmに延長しました。

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牛の後ろにある尿溝にリサイクルメイト(複合微生物による堆肥発酵促進剤)とスーパーグアノ(100%天然有機質リン酸カルシウム肥料)をまいて、牛舎の外に排出し堆肥舎に入れます。
嫌気性発酵なので発酵熱は50度くらいで約2か月すると肥料分が飛んでない立派な堆肥が出来上がり、これが宝になります。

良い堆肥にはハエが少なくなり、その代わりにハチが増えるみたいで、本当にハチが飛んでいました。糞蜜?
中村牧場では圃場に堆肥をまくようになってから、以前より化学肥料が半分になったそうです。
堆肥作りを始めて、牛がこんなに食べるのかっていうくらい肋が張って牛が健康になったことに驚いたようです。

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サイレージはスタック中心で、高く積まず踏圧をしっかりと。そして長く作ります。
草地は黄緑色が健康の証、と中村さん。

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牛舎の表側は基本的に自家用車と集乳車のみが出入りし、裏側は飼料トラックやトラクターが出入りします。
牛の話も牛舎内にある事務所でするので、自宅と仕事をしっかり区別しているみたいです。
こういう考えはこれからの農業に必要ですね。
外観はまるで記念公園のように美しかったです。

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経営者の寿夫さんは今なお、もっと良くするにはどうすればいいかと熱意と向上心を持ち、日々仕事に精進されています。
健康体の牛、発酵の良いサイレージ、堆肥という宝をドカンと体感して、牛の最高のコンディションをみれた貴重な時間でした。
堆肥づくり、土づくり、草づくり、牛づくりの循環モデルを目に焼き付けることができ、鈴木牧場での実践イメージが鮮明になりました。

中村さんから貰った沢山の資料を寝る前に読んで、枕の下に入れて寝ます。笑
最後にリサイクルメイトのキャッチコピーです。
「堆肥づくりがうまくいけば、土づくりのすべて がうまくいく!」


いきなり話が変わって、
今日、先週訪れた牧場で見た、戻し堆肥をマニュアスプレッターで作れるみたいなので教えてもらった通りにやってみました。

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作り方は堆肥に排根線の土を少々(微生物がいっぱい)
又は笹の生えている土(繊維分解菌が多い)と
火山礫少々又は軽石(多孔質で空気が入りやすい)を上から乗せて
好気性発酵させるため、マニュアスプレッターで堆肥を細かくまき散らして空気を入れます。

今回は水分の多い生堆肥を使ったので、これで発酵すれば今後は楽勝です。
近い将来、哺育舎と育成舎は戻し堆肥を使い、安楽性と掃除の簡略化を考えています。
今日やった次の工程はどうすればいいかわからないので、活性誘導水の専門家に聞いて随時ブログで投稿します。

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そしてビート(てん菜、砂糖大根)の収穫も始まりました。
3回にわけて集荷にくるので、今回は1回目の集荷に向けての収穫です。
ビートで利益が出るのは嬉しいのですが、堆肥をたくさん使うので、鈴木牧場の将来のために何とかしてほしいです。

健全なる精神は健全なる身体に宿る

最近は朝の冷え込みが厳しく、今朝は初氷でした。

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今日は、帯広にあるカイロプラクティックオフィスに行ってきました。
カイロとは、骨格のゆがみを調整することで神経の働きを回復する療法です。
すなわち人間の体をコントロールするのは脳からつながる神経系であり、その働きがよくなれば自然に人は症状の改善とともに健康になるというわけです。

私の場合、施術前は脚や腕の力の入り具合がイマイチでしたが、術後はしっかり力が入るようになりました。
体の左右の捻じれ具合もアンバランスでしたが、気持ちよく曲がるようになりました。
施術が終わるとかなり体が軽くスッキリしました。
これで仕事のパフォーマンスが上がりそうです\(^_^)/

骨格と神経が正しい位置に戻った状態で、ビタミン・ミネラルなどのサプリメントを摂るとかなり吸収がよくなるそうです。
私は野菜ジュースを毎日飲んでいて健康維持に努めています。
これについてもブログで紹介していきます。
健康第一で良い家庭、良い管理があってこそ、名牛は生まれます。

カイロのイメージ(インターネットの画像検索より)↓
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ランチはくるくる寿司。

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帰り道、子供たちの大好きな乗り物の一つである飛行機を見に、帯広空港に寄りました。
空港で離陸する本物の飛行機を見せてあげて、子供たちは嬉しそうにしてました。


10月4日に開催された、広尾サンタランドマラソンで完走した弟から写真が届いたので、清々しい写真をシェアしたいと思います。

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その時、歴史が動いた「耕盤が抜けた!!」

私はNHkで放送されていた歴史情報番組「その時、歴史が動いた」が好きで、歴史のターニングポイントとなった出来事の日付を「その時」と定め、そこに至るまでの状況や人間模様を映像で解説する番組です。

この番組を参考に、私は土づくり、草づくり、牛づくりの酪農経営を10年計画で進め、達成後それを振り返った時に、ターニングポイントとなったであろう出来事のその瞬間の状況や様子をブログで番組風に紹介します。

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デントコーンの収穫が終わり、そろそろ草地の穴掘りをしようかモタモタしていた私に吉報。
ヤマカワプログラムの考案者である山川氏から「一緒に穴掘るぞ」と電話。
そして8月上旬に山川氏に見てもらったダイオウ畑で、歩いた時硬かった圃場を一緒に掘ってみました。

ん?あれ!?
サクサク掘れるっ!
どこまでも土が柔らかい。
そして地下60センチまで新根が伸びています。

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山川氏によると1メートルは根が入っているとのこと。
あまりにもサクサク、ホクホク穴が掘れることにびっくり。
2015年10月10日。この時、耕盤が抜けたことを確認しました。

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30~40センチくらいのところでは新根が勢いよく伸びていました。

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「これが団粒構造だ。完成だ!」と山川氏。二人で喜びを分かち合いました。

来週にはデントコーンの圃場にも光合成細菌をスプレーヤーで散布します。
ヤマカワ堆肥を作るのも楽しみです。

ここで土づくり、草づくり、牛づくりのサイクルをブログで紹介すると、

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牛の口に入る前のものには活性誘導水、
牛から排泄されたものにはヤマカワプログラム
というサイクルで、歯車が順調に動き始めました。

「人間のドラマ、それが歴史だという人がいます。その人間ドラマの決定的瞬間、決断の時、決行の時、人は何を考え、どう動いたのか、このブログはその決定的瞬間を取り上げるブログです。」(NHK その時、歴史が動いたより)

成功の8割は、その場に行くことだ

8日、活性誘導水を使っているタカキタ酪農塾の十勝メンバーで中標津町・別海町の牧場視察に行ってきました。
暴風雨の中、台風に向かって運転しました(汗)

10年近く前から活性誘導水などを使い試行錯誤を繰り返し、現在は化学肥料、農薬ゼロで草地を管理しています。
また配合は数キロしか与えていなく、その代わりに発酵飼料(エコフィード)を与えていたので、牛が健康的で目がギラギラしていました。

1軒目は中標津町のS牧場。
活性誘導水を添加したグラスサイレージと発酵飼料などだけで、牛の採食性が抜群でした。
配合飼料が入っていないのにこの食いつきを目の当たりにして、かなり衝撃を受けました。

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哺育舎の特徴はバイオベッドです。
微生物が分解してくれるので敷料を10年近く変えていないようです。

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要の堆肥舎。
フリーストールでは戻し堆肥(牛が排泄した糞尿を発酵・分解し、それを敷料にして牛舎へ戻すこと)を使っていて、糞尿はこの堆肥舎に集まります。
この時点で山にできるのは戻し堆肥のおかげですね。
自動攪拌機で撹拌して、数か月後には戻し堆肥として再利用したり、草地に還元しているみたいです。

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堆肥は森の土のようなにおいがします。

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乾乳舎(乾乳とは分娩が近いので、泌乳をお休みしてバカンスを楽しむ期間)
こちらも敷料は変えていなくて、足元はベチャベチャですが、活性誘導水を飲んでいるし、発酵飼料を食べているので、糞尿の質が変わり牛体には付きにくくなっているようです。
たしかに牛の汚れがまったくありません。

乳量は一頭当たり約25キロ/日ですが、配合飼料をほとんど給与していなく、発酵飼料で賄っているので、こちらの方が断然収支のバランスがとれます。

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2軒目は別海町のS牧場。
この時間帯が暴風雨のピークで、話の途中で停電になりました。

こちらの牧場では4番草まで収穫するので、嗜好性と採食性が良好です。
活性誘導水を水道水に添加して牛に飲ませるようにしたら、堆肥の発酵が良くなったみたいです。
発酵した堆肥1年分を秋4番草収穫後に全草地に散布し、春は貝化石をまいているそうです。
牛の前にあったロールのにおいを嗅いだらとても甘くいいにおいがしました。やっぱり土と微生物が重要なんですね。

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3軒目は別海町のM牧場。
しかし、停電と辺りも暗くなってきたので、車から牧場の説明を聞きながら終了。

M牧場は1軒目の牧場を含め数軒で発酵飼料の会社を立ち上げ、こちらの牧場で作っています。
牛に飲ませる水にもこだわっていて、水道水を汲み置きする巨大タンクを持ち、そこに活性誘導水と軽石、マイナスイオンなどを放つ石を入れています。とにかく微生物が土壌や牛のお腹の中で働きやすいように環境を作っています。

懇親会は中標津の白木屋で。
延々と土と微生物の話で盛り上がりました。

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私の好きな言葉に「成功の8割は、その場に行くことだ」があります。
その場に行くことで、まじかで見本を見た。自分にもできると体感したし、やりたいと思った。
その場に行った、行動したってことが自信になりました。

台風の暴風雨の中、一生の思い出になりました。

果てしない大空と広い大地のその中で

やっとデントコーンの収穫が終わりました。
2日の暴風の影響でデントコーンが倒れ、すごく時間がかかりました。
これが一番ヒドイ現場↓

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デントコーンは糖があるから添加剤は使用していない農家が多いかと思いますが、安定的に発酵するデントコーンだからこそ、より良質な発酵を促進するために今回添加剤を使ってみました。

試験的に3パターン作りました。
北側のサイロには活性BS(微生物入りの黒糖)
南側のタワーサイロには活性BS+活性誘導水(微生物の活性化)
8月に完成したバンカーサイロにはEM活性液を添加しました。

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デイリー(dairy)スポーツ紙の鈴木予想だと、
△(ダークホース) デントコーン+活性BS
◎ (本命)    デントコーン+活性BS+活性誘導水
○ (期待)    デントコーン+EM活性液

開封する時期は異なりますが、発酵品質や牛の嗜好性、採食性を比較してみます。
グラスサイレージに添加剤を使用するより、TDNが向上し力のある食いつきの良いデントコーンサイレージができると自信があります。

これがサイロに上り、地上13メートルからの眺めです。
放牧地にいる我が家の牛たちが気持ちよさそうです。

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矢印の青い部分が海です。

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タワーサイロの最上部の様子はこんな感じ。
シートを敷き、重りをのせて完成。
密封して嫌気発酵させます。

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8月に完成した手作りバンカーサイロにデントコーンを詰め込んだ。

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天気が良くて眺めが良かったので写真撮ってみました。
青い空、日高山脈と私。

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潮風薫るマラソン大会

暴風から2日後のくそ忙しい今日、初開催の2015黄金道路ひろおサンタランドマラソンのスタッフ(青年部で)としてお手伝いしてきました。
程よい風と気温でとても良いマラソン日和でした。
2015黄金道路ひろおサンタランドマラソン

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ゲストランナーはホクレンの赤羽有紀子さん。
2011年に大阪国際女子マラソン優勝という経歴をもつママさんランナーです。

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ランナーは広尾の特産品である「いくら丼」「秋鮭の千人鍋」「牛の丸焼き」を食べてお腹いっぱいにして、笑顔で帰っていただいたと思います。
広尾町の特産品の通販はこちらから

私は牛の丸焼きの雑用係として働きました。
途中つまみ食いしました(笑)
10代はスポーツ三昧だった私は、完走してやりきった表情のランナーを見ると、とても清々しい気持ちになり最近運動してないので、デントコーン終わったらロードバイク(自転車)を再開したいと思います。

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ちなみに、弟夫婦もハーフマラソンに参加して完走してました。

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プロフィール

suzukidairyfarm

Author:suzukidairyfarm
私の経験・個性・才能を活かし、安全で美味しい持続可能な農畜産物を生産するために土・草・牛づくりの循環農法に力を注いでいます。
牛を健康に飼い鈴木牧場の経営の成長をブログで発信します。
質問等あればお気軽にメールください。

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